畳の場所はなぜ決まっているのか

こんにちは。

川崎市中原区にある田邉畳店です。

みなさんは畳を持ち上げたことはありますか?

中には畳を全て取り外し掃除したことがある方もいるかと思います。

そこで問題発生!

どの畳がどこに置いてあったかわからなくなってしまいました。

とりあえず入れてみたはいいけれどもうまく入らなかったり、隙間が空いてしまったり。

どうしてこんなことになってしまうのか。

それは畳の製作が敷居の寸法に合わせているからです。

弊店では畳の芯ごと交換する新畳の場合は、必ず寸法を測りに行きます。

その際使用しているのはレーザー寸法取り機です。基本的に畳を上げることが出来れば機械を使用します。タンス等の家具が多く畳が上げられない場合は現在入っている畳のサイズで寸法を測ります。

90度直角に目印のレーザーが出る機械です。

敷居に尺杖といわれる尺貫法のメモリが付いた棒で長さを測っていきます。

なぜ敷居に合わせて測るかというと、敷居の枠も必ずしも直角ではないからです。

柱があったり、経年劣化により木が痩せてきたりすると徐々に曲がりが出てきます。

そのため、新畳の場合はかなわず寸法を測りにいきます。

測り終わった畳のサイズが下記の通りだとします。

①は南から北に向かって段々と大きくなっています。

②は北側だけ小さくなっています。

これをそのまま入れ替えると②が入っていた場所の左側には0.9cm、真ん中には0.6cmの隙間が出来てしまいます。

逆に①が入っていた場所の左側は0.9cm、真ん中には0.6cm大きくなっているので入らない可能性があります。

そのため、畳は基本入れる場所は決まっているものと思ってください!

だからといって記憶しておくことは難しいです。

実は畳の裏側にどこに入れればいいか書いてあります。

その話はまた後日。

余談でした。

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